勉強しても模試で43点だった僕が、予備校で正しい勉強法知ってセンターで97点を取れた、世界史偏差値爆上げ勉強法!

世界史をはじめ、多くの教科で活かすことのできる偏差値爆上げ勉強法を教えます。

【大学受験】世界史と日本史はどちらを選ぶべき??選択次第で受験の結果が変わってくる!?


こんにちは。なぱです。

 

 

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文系の受験生が

必ず直面する、

 

「日本史と世界史、

 どっちを選ぶか問題」。

(東大目指す方は

両方を選択するかもしれませんが!)

 

 

ただ、

 

どちらも同じ暗記科目だし、

 

ぶっちゃけ

漢字が好きか

カタカナが好きかで

決めちゃったりもしますよね。

 

 

でも実は、

 

志望校によっても

どちらが点数を取りやすいかは

違ってくるし、

 

何より二つの科目の根本的な違いを

理解していないと、

 

どちらを選んだとしても

受験で足を引っ張ってしまう

苦手教科になってしまいます。

 


「暗記教科だけど同じじゃない!」

 


確かに、

二つとも

歴史に関する教科だし、

 

「暗記する」という点では

同じではあるんです。

 

でも、

その「暗記の仕方」が

違うんです。

 

 

ものすごくざっくりというと、

 

  • 世界史⇒広く浅く覚える
  • 日本史⇒とにかく深く覚える

 

というところがあるのです。

 

 

ちょっとこれだけだと

あまりピンとこないと思うので、

詳しく説明していきます。

 

世界史は全体像を暗記する科目

 

世界史は、

当たり前ですけど、

いろんな国が出てきます。

 

 

そして、

しょっちゅう、

国が戦争で分裂したり

くっついたり。

 

 

つまり、

国ごとのつながり(ヨコ)も

知っておかないと

得点は取れないのです。

 

 

例えば、

センター試験では、

 

リード文で、

 

紀元前5世紀頃に、アテネが~」

という風に、

 

紀元前5世紀に

下線が引いてあったとして、

 

 

問題文では、

 

「下線部(紀元前5世紀)の時期に、

 起こったことを選べ」

 

という問題の選択肢は、

 

アテネと全く関係のない、

中国やアメリカ大陸の

ことが

でてきたりするのです。

 

 

 

だから、

単純に中学の社会みたいに

タテ(時系列)に

覚えるだけじゃダメ。

 

タテ(時系列)と

ヨコ(国ごと)で

1つの表を作って、

 

メインイベントを

まとめる作業が必要になってきます。

 

 

タテヨコ両方を合わせて

全体像を覚えないと

 

なかなか問題が解けるようには

ならないのです。

 

 

最初に一周するまでが大変

 

そして、

そのタテヨコを

ざっくりと覚えるまでが

一番大変なんです。

 

よく「通史」って言われる

ものですね。

 

 

 

世界史の場合は、


めちゃくちゃ出てくる国が

多い分、

 

通史を一周して

全体像を知るまでが

かなり大変です。

 

 

なので、

 

一周するまで

あまり細かいところは気にせず

一気に覚えるべきなのです。

 

でも、

日本史みたいに

そこまで深くは

聞かれないので、

 

一度全体像をつかめれば

ある程度の

難関大の入試でも

通用してしまいます。

 

 

なので、

 

ハイレベルな大学で

本格的に使う場合は、

 

日本史より

世界史の方が

有利なのです。

 

日本史は深く、切り口を変えて覚える

 

逆に日本史に関しては、


全体像を覚えるのがそんなに

大変ではありません。

 

 

そもそも中学で

ある程度習っているというのは

ありますし、

 

何だかんだで

一つの国の歴史なので

そんなに範囲自体が

広くはないんです。

 

 

その代わり、

入試で出るのは

「そんなとこまで聞くの??」ってほど

教科書の細かい部分です。

 

それに、

 

いろんな角度で聞かれるので、

 

「その用語知ってたのに…

 何で思い浮かばなかったんだろう…」

 

ってことがよくあるのが日本史。

 

難関大ほど難しい日本史

 

例えば、

有名なのが、

 

絵画や文章を見せられて

その時代背景を聞かれる

「史料問題」。

 

 

聞かれている

時代背景自体は

そんな難しい内容じゃないけど、

 

それをどうやって

その絵画とか文章から

読み取るかって

 

難しいんですよね。

 

 

なので、

世界史と違って、

 

「一問一答」的な覚え方が

なかなか通用しないわけです。

 

 

その分、

 

難関大ほど

日本史は

難しくなってくるわけです。

(世界史よりも不利になるかも)

 

 

逆に、

 

センターだけとか

それほど難しくない(MARCH以下)

大学なら、

日本史は楽です。

 

 

でもじゃあ

どうすればいいかというと、

 

出来事ごとの細かい情報を

表にして覚える

必要があります。

 

 

例えば、

 

横の欄を、

「出来事・人物・起きた原因・結果…」

みたいにして

表にまとめるとわかりやすい。

 

表の作り方が

世界史よりも

細かいところにフォーカス

してますよね。

 

 

 

なのでまとめると、

 

難関大ほど、

日本史は世界史より

難しくなりがちですが、

 

日本史的な細かい覚え方が好き

という人、

どうしても必要な人は

アリだということになります。

 

 

まとめ

 

日本史と世界史、両方とも

 

「表を作って整理する」

 

のは同じですが、

 

要はそれが、

 

大まかなのか

細かいとこなのか


という違いがあるのです。

 

 

その違いを踏まえたうえで、

 

自分は

どっちの覚え方が好きか、

 

あるいは

 

志望校に行くために

どちらがより必要か

 

を考えて

選んでみましょう!

 

 

また、

 

すでに選択した、という人は、

 

今回紹介した

覚え方の違いを踏まえて

勉強の仕方を

見直してみましょう! 

 

 

今回は

ここで終わりたいと

思います。

 

 

 

では!