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【朝活】朝の30分は夜の2時間!?【後編】

 

こんにちは。なぱです。

 

今回は、

【朝活】朝の30分は夜の2時間!?【前編】

の続きを

書いていきたいと思います。

 

 

 「朝のスッキリ」を手に入れる5つの方法

 

まず、5つの方法とは

 

  1. 朝のシャワー
  2. カーテンを開けて寝る
  3. 横になったまま5分間目を開ける
  4. 朝の散歩
  5. よく噛んで朝食をとる

 です。

 

 1.朝のシャワー

 

 

朝シャワーには

頭がスッキリする

医学的根拠が

あります。

 

 

シャワーを浴びることで、

夜の神経(リラックスの神経)

である「副交感神経」から、

 

昼の神経(活動の神経)

である「交感神経」に

 

切り替わるのです。

 

 

昼の間は、

交感神経が優位になり、

 

体温・心拍数・呼吸数が

上がり、

 

身体が活発に

活動できるように

なります。

 

一方、

夜になると

副交感神経が優位になり、

 

体温や心拍数は下がり、

身体の活動性を下げて

リラックスさせることで、

 

睡眠、休息、疲労回復を

助けているのです。

 

 

朝起きて、

頭がボーッとしているのは、

まだ副交感神経が

優位の状態にあるからです。

 

 

では、 

副交感神経を

交感神経に切り替えるのには、

どうすればいいのでしょうか。

 

 

それはとても簡単です。

 

交感神経優位の状態は、

体温や心拍数の

上がった状態なので、

 

逆に、

体温や心拍数を

上げてやれば、

 

自然に

交感神経が優位に

なります。

 

 

 

つまり、

 

朝にシャワーを

浴びることで

体温が上がりますが、

 

身体の血流もよくなり、

心拍数もアップします。

 

 

結果として、 

たったの5分間のシャワーでも、

浴び終える頃には、

 

副交感神経から交感神経に、

しっかりと

切り替わっているのです。 

 

 

交感神経を

オンにするためにの

シャワーの温度は、

 

少し熱めのほうが

いいとされています。 

 

 

 

 2.カーテンを開けて寝る

 

カーテンを開けて寝ると、

朝日が窓から入り、

目覚まし時計に

頼らなくても、

 

自然な目覚めが

得られるようになります。

 

それには、

ある脳内物質が

関係しています。

 

 

朝、脳に指令を出す物質とは?

 

なぜ、

カーテンを開けて寝ると、

 

スッキリ目が覚めて

寝起きが

よくなるのでしょうか。

 

 

それは、

 

朝日を浴びると

セロトニンという

脳内物質が

活性化するからです。

 

 

セロトニンは、

睡眠と覚醒をコントロールする

脳内物質です。

 

 

日が昇り

太陽からの光刺激が

網膜から入ると、

 

その刺激が

中枢から脳幹にある

「縫線核」という部分に

伝わり、

 

セロトニンの合成が

始まります。

 

 

 

カーテンも閉めて寝ると、

目覚まし時計で

たたき起こされた瞬間には、

 

網膜から光刺激が

入っていないので、

 

脳内はセロトニン

ゼロの状態です。

 

 

つまり、

気分がものすごく

悪いのは当然です。

 

 

しかし、

 

カーテンを

開けて寝ると、 

朝日が昇り、

窓から光が入ってきます。

 

まぶたを閉じていた

としても、

 

網膜には光刺激が

入ってくるので、

 

ゆるやかでは

ありますが、 

 

縫線核での

セロトニン合成は

スタートします。

 

 

カーテンを開けて寝るだけで、

さわやかな気分で

起きることができるのです。

 

 

 3.横になったまま5分間目を開ける

 

朝日による

自然な起床が

身についてくると、

 

目覚まし時計が鳴る前に、

スッキリとした

目覚めができるように

なります。

 

 

 

 しかし、

 

「カーテンを開けて

 寝ているけど、

 あまり効果がない…」

 

という頑固な夜型の人は

そうかもしれません。

 

それは、

セロトニン神経が

弱っている可能性も

あります。

 

 

そういう人は、

目覚ましが鳴った後、

 

すぐに起き上がらずに、

5分間横になったままで

目を開けっぱなしに

してください。

 

 

朝が弱い人の多くは、

「あと5分、あと10分で

 いいから寝ていたい」 

 と思い、

 

目をつぶってしまうはずです。

 

そこを、

少しだけ我慢するのです。

 

 

セロトニンの合成には、

「日光」が必要です。

 

2500ルクスの光を、

5分以上浴びると

セロトニン合成が

始まります。

 

カーテンを開けて寝ると、

よほど

日当たりの悪い部屋で

ない限り、

 

2500ルクス以上になります。

 

 

つまり、

 

朝日の入る部屋で

5分間目を開けていると、

 

必ずセロトニンのスイッチが

ONになり、

 

「辛い気分」「いやな気分」が、

 

「さわやかな気分」

「はつらつとした気分」に

 

置き換わっていくのです。

 

この効果は絶大です。

 

 

5分が長いというなら、

3分でもいいでしょう。

 

あるいは、

たった1分でも、

 

目をパッチリ開けていれば、

目が覚めてきて、

 

「嫌な気分」は

みるみるうちに

消えていきます。

 

僕は、

この朝の数分で、

「今日1日、何しようか」

と考え、 

 

素晴らしい1日になるよう

イメージします。

 

 

 

これを実践すると、

朝がスッキリするとともに、

 

「よし、今日も1日頑張るぞ」

という気力が

 溢れて来て、

 

スッキリとした

寝起きが実現できるのです。

 

 

 

 4.朝の散歩

 

セロトニン

活性化する方法は、

日光を浴びること以外

にもあります。

 

それは、

「朝の散歩」です。

 

 

 

セロトニン

活性化させるための

散歩は、

 

最低5分以上は

必要ですが、

 

長時間続けると、

神経が疲れてしまい、

逆効果です。

 

 

朝起きたら、

15~30分程度、

 

少し早足で外を

散歩してみてください。

 

 

これだけで、

 

「日光を浴びる」

 +

「散歩」

 

で一石二鳥の

セロトニン活性効果が

あります。

 

 

5.よく噛んで朝食をとる

 

朝が苦手な人は

朝食をとらないことが

よくあると思います。

 

 

しかし、

朝が苦手な人ほど

朝食をとるべきです。

 

その理由は、

「咀嚼」にあります。

 

 

実は、

セロトニン

活性化させる方法は、

 

「日光を浴びる」

「朝の散歩」

 

に加えて、

「咀嚼」も

効果的なのです。

 

 

噛むだけで

セロトニン

活性化するのですから、

 

こんなに簡単な方法は

ありません。

 

 

朝食をよく噛んで

食べるだけで、

朝食を

食べ終わるころには、

 

セロトニンのスイッチが

ONになり、

脳が覚醒モードに

切り替わるのです。

 

 

一つ注意がありまして、

 

ただ食べればいいだけ

ではない

 

ということです。

 

「一口分を20回以上

 噛んで食べる」

 

ことに注意してください。

 

これは、

やってみれば分かりますが、

 

意外と難しいことです。

 

 

朝バタバタしている人は、

朝食を

ゆっくり食べる時間がなく、

 

口に入れたら、

 

すぐに

飲み込んでしまう癖が

ついてしまっている

ことでしょう。

 

 

なので、

 

白米を

玄米や雑穀に替えると、

歯ごたえが生まれ、

 

よく噛まないと

食べられないので

おススメです。

 

栄養価もあがることですし。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

上で述べた方法を

実践すれば、

 

誰でも必ず

早起きできる

 

ようになります。

 

 

あとは

これを、

 

あなたが

実践するかどうか

 

にかかっています。

 

 

この記事が、

 

あなたが

早起きできるようになる

きっかけになれば

幸いです。

 

 

 

では!