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【大学受験】過去問っていつから?どうやって使うの?

 

 

「過去問っていつからやればいいの?」

「どうやって使えばいいの?」

「赤本や青本の使い方が分かんない!」

 

こんにちは。なぱです。

 

あなたは

こんな疑問を抱えては

いませんか?

 

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この記事では大学受験の過去問(赤本)を

いつからやるか

そして

どうやって使うのか

をテーマに解説していきます。

 

なぜ過去問を解くの?

 

おそらく受験生を含む皆さんは

 

過去問は大事

 

だということは、

漠然と認識はしていると思います。

 

しかし、実際に、

大学受験を経験した

僕からすると、

 

過去問こそすべて

 

だと言っても

過言ではありません。

 

 

名古屋大学受験者だった僕は、

 

名大の過去問を解くことで、

 

身をもって名大の入試の傾向を

つかむことができました。

 

 

過去問って

言ってしまえば、

 

2度と出ることがない問題。

 

 

でも、

なぜそんなに大事かというと、

 

過去問は

 

大学からのメッセージ

 

なんです。

 

こういう考え方ができる人材が欲しい

 

大学側は

すごい時間をかけて

入試問題を作成しています。

 

 

同じ大学の過去問を

何年分も調べてみると、

 

見た目が似たような問題だったり、

考え方のベースが同じような問題が

出題されていることが

あることが分かります。

 

 

過去問に似たもので言うと、

模試

があります。

 

しかし、

過去問と各予備校が行っている模試は

違います。

 

模試は採点基準を

明確にしなければならないので、

基準を公表しています。

 

基準を明確化するためにも

本試験と性質の異なる問題が

出題されるのは、

仕方のない部分でもあります。

 

 

予備校の模試の信頼性が

イマイチだからこそ、

 

過去問を解くことの

重要性は大きいのです。

 

 

また、

過去問を解くことで、

自分の現状の把握にもなります。

 

今の自分には何が足りないのか、

この問題を解くには

何が必要なのか、

 

そういったことを

知るためにも

過去問は重要です。

 

 

ここからは、

いつ始めるか

どうやって使うのか

について

それぞれ解説していきたいと思います。

 

過去問はいつから? どうやって使うの?【センター試験

 

結論ですが、

狙う大学・学部によって

始める時期は異なっていきます。

 

大きく、

  1. センター試験が重要な大学・学部
  2. センター試験が重要でない大学・学部

に分けて解説していきます。

 

1.センター試験が重要な大学・学部

 

センター試験の成績が重要な大学とは、

医学部のような学部が最も該当します。

 

二次試験との合計のうち、

4割以上がセンター試験で決まるなら

それはセンター試験が重要な大学

と言えるでしょう。

 

僕の受けた学部はこっちでした。

 

それに該当する人は目安として、

 

苦手な科目は、

センター試験の過去問を

夏休みから

少しずつ始めるのがいいと思います。

 

その他の科目は

9月から一定のスケジュールで

解いていきましょう。

 

センター試験も過去問が

25ヶ年分くらいは

書店ですぐに手に入ります。

 

自分の苦手科目・分野に関しては

できるだけ多くの年度を

こなしておきたい所です。

 

 

自分は文系で数学が苦手だったので、

予備校の数学講師が言っていたやり方で

取り組んでいました。

 

 

そのやり方とは、

 

まず、

微積分や三角関数、図形と方程式などの

様々な分野を分野ごとに分けます

 

そして、

一つの分野の

10年分や20年分の過去問を

1日2日で一気にやってしまうのです。

 

 数学が苦手な僕からしたら、

これはかなり辛かったです…

 

が!

センター試験の数学って

穴埋めにいかに慣れるかが

重要になってくるので、

 

やってよかったなと思っています。

 

苦手な人にとっては

かなりしんどいですが、

ぜひやってみてください!

 

2.センター試験が重要でない大学・学部

 

センター試験の成績が

重要でない大学・学部とは、

東大のような大学です。

 

なんと東大は

センター:二次試験=1:4なのです。

 

はっきり言ってセンター試験

できてもできなくてもどうでもいいです。


一般に、

上位国立大学になればなるほど、

センター試験の比率が

低くなる傾向があります。

 

12月中旬からだと

間に合わない可能性もあるので、

 

11月中旬から

センターの勉強の比率を

あげていくのがよいでしょう。

 

 

過去問はいつから? どうやって使うの?【二次試験】

 

あなたが現役生なら、

過去問を始める時期は

9月以降にしましょう。

 

多くの現役生は

高校3年の春休みくらいから

本格的に受験勉強を始め出すと思います。

 

受験勉強を始めたばかりで

力もない状態で過去問を解いても

意味がありません。

 

夏休みまでは

色々な参考書をこなしながら

基礎をつけていくことが大切です。

 

焦って、過去問を

解きたくなる気持ちもわかりますが、

 

そこは我慢して

夏休み明けの9月以降に

それを解放してください。

 

 

あなたが浪人生なら、

現役の時にある程度の

勉強は進んでいると思いますので、

 

4月に一度、

志望校の過去問を1、2年分

解いてみるのがいいでしょう。

 

その時点で

自分には何が足りないのかを

分析しつつ、

 

夏まで基礎をもう一度

叩き込んでいきましょう。

 

夏が終わったら、

少しずつ過去問に

取り組みましょう。

 

 

二次試験の過去問の

取り組み方としては、

 

  1. 試験時間の-10分で取り組む
  2. 丸々1年分を一気に解く

 

という2点がポイントです。

 

 

 

まず、過去問を細切れにして

解いていくのはやめましょう。

 

巷に溢れている二次試験の参考書には、

過去問が細切れになって掲載されています。

 

 

しかし

過去問はセットでやらないと

意味がありません

 

名大文系の場合数学が3問出題されますが、

大事なのは

 

その3問の合計点をいかに高くするかです。

 

完答する必要はないのです。

 

部分点を拾って拾って

合計で6~7割を

とればいいのです。

 

 

次に、

試験時間の-10分というルールですが、

 

これは、

試験本番のプレッシャー

を考慮したものです。

 

その緊張を考慮して、

試験時間-10分で

解ききるくらいの実力を

つけておきたいのが本音です。

 

過去問演習といっても

あくまで練習なので、

 

精神状態もいいはずですし

これくらいの負荷を

自分にかけてやるほうがよいでしょう。

 

 

過去問は何年分解くべきか

 

結論ですが、大学によります。

 

赤本に掲載されている分は

確実にしておくべきです。

 

ただ、

それ以上過去のものをやるかどうかは

人によります。

 

10年以上も前の入試だと

傾向も異なるものが多いですし、

 

やる意味がないと主張する人もいれば、

意味があると主張する人もいます。

 

少なくとも手に入るなら、

直近10年分は解いておきたいです。

 

 

直近の過去問は残して二次直前期に

 

9月以降から

徐々にはじめていく過去問ですが、

 

センター試験にしろ、

二次試験にしろ、

直近数年(5年くらいがベスト)分の

過去問は残しておきましょう。

 

先ほども言いましたが、

大学入試の出題傾向は

わりと頻繁に変わります。

 

なので、

10年前の過去問を解いても

何の意味もないことが多いのです。

 

しかし直近5年分くらいは

その大学の現在の出題傾向を

表していると解釈してOKです。

 

 

この直近の過去問は

二次直前期まで残しておいて、

センターが終わり次第

解いていきましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

この記事が少しでも

あなたの役に立てれば

幸いです。

 

 

 

では!